ビジネス時事通信Vol.16…【金融危機】

金融危機

この記事はあまり感度の高くない方向けに書いています。
大前提として世の中の大体のことはお金の流れを見ればわかると、
歴史が証明しています。
日本は教育の中でお金の勉強をしない唯一の先進国です。

さて、現政権がこれを書いている時点では、累計28兆円の海外支援を表明しています。

これはとんでも無い額です。
国内のありとあらゆる問題が解決するであろうお金が我々の知らないところに流れています。
そもそもコロナ対策費としても「10年かけて集めた東北の震災復興支援額と同等の額」をわずか一年で使うなど天文学的な金額が使われましたが、
日本のどこにお金があるのでしょうか?
この圧倒的な支出の財源についてみなさんは考えたことはありますか?

最近政府は「防衛費の増強のため、増税」を発表していますが、
前段の内容からわかるのは「支出の財源と税」は一対では無いということです。
そうでなければ簡単に支出が出来ないわけですよね?
ややこしい話に首を突っ込むことになるのでここの解説は控えますが、家計簿とは違います。

そもそもお金は誰かが貸さないと誰も借りることができないのです。

我々がたくさん税金を納めても今のままでは次世代にはつながりません。
国内に大きな影響を及ぼすであろうインボイス制度でおよそ2500億円のお金が集まる一方、9兆円の海外支援を表明します。
そればかりか大企業の法人税は引き下げられていますから、会社の内部留保の金額は過去最大となっています。
全てはお金の流れをみればわかることです。

タイトルにしている金融危機ですが、金相場が過去最大の高値を記録しました。
これは通貨の信用が落ちていると取れますが、アメリカの銀行破綻が起こしたことが影響しています。
世界的にはリーマンショック以来の経済の混乱が予想されていますが、実態はリーマンショックを超えるとされています。
窓口に皆さんがお金を降ろしに行くと銀行はお金が無いので破綻してしまうという都合、日本国内では静かに報道されているのです。
歴史をたどれば金相場の上昇、通貨の信用暴落は戦争の引き金になります。

WBCを見ていると速報が流れました。ウクライナへの電撃訪問です。
必勝しゃもじを持って戦地に首を突っ込む。前述の理由から本当にまずいです。

私たちの生活はどうなってしまうのでしょうか?