ビジネス時事通信 Vol.2

農業から健康を考える

管理部の佐々木です。
今日はテーマを「農業」×「健康」でお届けしたいと思います。

農業に従事する人は長生きするというのは皆さま御存知でしょうか?
農業従事者の寿命は男女とも長く、
70歳前半までは健康を崩さず働いている方が多いことが早稲田大学の教授の調査でわかっているそうです。
さらに仕事に従事し続けている時間が長いことが要因の一つと結論付けています。

これ、どう思いますか?
やはり寿命を決めるのはストレスだと思いますが、農業従事者は自然と向き合って体を動かしているため、
人との接触が少ないことがストレスが少ない要因なのかもしれません。
人間関係って疲れますからね。

実はここに着目しているビジネスも存在していて、
例えば、引きこもりや精神的に落ち込んでいる方に対して農業体験を通して、
リハビリをするビジネス、あとは仕事をリタイアした方向けに、
健康維持のための運動の一環として収穫体験をするビジネスなど。
これを医療法人と農業法人がタッグを組んで事業を行っています。
農業って作るところにもさまざま魅力が詰まっているわけですね。

じゃあ食べるところはどうかというと、
近年、オーガニック農法や独自の栽培方法を取り入れる農家も増えて、
作る側の健康意識も変わりつつあると思います。
要因の一つには、
食の安全性に関連する法の規制緩和が続き、
今や日本の基準は世界でも低い基準となっており、
農作物によっては日本産の物が危険と全数検査や輸入を停止する国も現れ、
しまいには輸入している国の国民が日本の野菜や果物を危険なものとみなして、
個人レベルで避けるということまで起きているといいます。
ちょっと前までは逆に安全なものとしてブランディングしてきたはずなのにがっかりですよね。

ただそういった現状に警鐘を鳴らす農業法人も少なくなく、
より安全で健康的なものを作るという逆のベクトルが作用しています。
今や自分たちが国の基準に惑わされず自分たちの基準で価値のあるものを提供する、
こういった思考がトレンドになっているかもしれません。

最後に皆さん、

農家は健康寿命が長いので健康に長生きしたかったら農家になったほうがいいですよ。

佐々木